

遺伝子改変T細胞療法が気になる
最近、最新の治療法などを調べることが少なくなっていたのですが 先日の日経新聞に「1本5,000万円? がん特効薬、上陸の衝撃」と題する記事が載っていました。 ざっくり言うと 免疫系の一つであるT細胞をいじってがん細胞を攻撃させる (なので遺伝子改変T細胞療法と呼ぶ)...


オプジーボ その10
先日のことですが、小野薬品工業から株主メモが送られてきました。 実は応援の気持ちで、ちょこっとだけ株を買ってしまいました(笑) 資料によると膠芽腫については2017年5月8日現在で、開発ステージはPhase Ⅲだそうです。 なかなか進まないものですね。...


最新の治験情報をどう入手するか
少し前の記事ですが、 第一三共が国立がん研究センターと神経膠腫の新薬の臨床試験を開始したそうですね。 新薬の種類は、分子標的薬であり 標的としている分子が、がん細胞のみで発現していること グレードⅡ・Ⅲの神経膠腫の患者の7割以上に標的分子が発現すること...


新たな治療法?
今朝の日経新聞に「がん治療新時代」という記事が載っていました。 新たな治療法の台頭を紹介する内容ですが、最初は「がん免疫薬」とだけ書いてあったので ははーん。さてはオプジーボとかキイトルーダとかの話かな、と思ってななめ読みすると 大当たり...


統計と個人
「テモダールが効かないって、効く人たちに比べてどれくらい効かないんですか?」 今日、産業医さんとの面談で質問されました。 正直、「全く効かない」と言う意味だと思っていたのですが もしかすると「効きにくい」という意味で統計的に少しは効果が認められているのかもしれません。...


テモダール卒業or退学
さて、前回の記事の翌日、1月31日にMRIを取りました。 本日は血液検査を実施し、MRIの結果と併せて主治医の先生からお話を伺う事になっています。 MRIの結果を聞くのは毎回ドキドキするのですが、今回も幸いにして異常なし。 いや~、良かった。...


オプジーボ その8
高額医薬品の代表格として取り上げられ また、競合薬「キイトルーダ」が薬価確定まで無償提供されるというニュースもあり すっかり悪役の印象が強くなってしまったオプジーボ ノーベル賞候補である本庶先生の素晴らしい業績なのに、と残念に思っていたところ 嬉しいニュースが!...


副作用振り返り その2
きついと感じたテモダール倍増療法3クール目ですが、終わって見ると副作用の発症期間はいつもと同じだったようです。 ちょっと振り返ってみましょう。 服用開始(1月6日)~2日目(1月7日) 2日目から便秘、その他の副作用無し...


やっぱりキツイ テモダール倍増療法
1月6日から開始したテモダール倍増療法3クール目 初日は思ったほど副作用が大変じゃなかったと書いたものの 今日は朝からグッタリです 服用時間を16時にしているので日中帯は副作用のピーク時間ではないはずですが 3日飲むとピーク時以外もグッタリして来るのは前回と変わらないようで...


プラシーボ効果
記憶と言うのは強烈な力を持っているようです。 突然こんな書き出しですが、テモダール服用をきっかけに人の記憶の力?に改めて気づきました。 前回同様テモダール服用量が340mgと知ってから ピーク時の辛い記憶が蘇って昨日から(服用前から)暗い気持ちになってしまったのですが、...