遺伝子改変T細胞療法が気になる
- gliomajapan
- 2017年11月16日
- 読了時間: 1分

最近、最新の治療法などを調べることが少なくなっていたのですが
先日の日経新聞に「1本5,000万円? がん特効薬、上陸の衝撃」と題する記事が載っていました。
ざっくり言うと
免疫系の一つであるT細胞をいじってがん細胞を攻撃させる (なので遺伝子改変T細胞療法と呼ぶ)
2~3割の人にしか効果が無いオプジーボ等と異なり、8割くらいの人に効果が見込まれる
投与は1回で済むが、費用が5千万円かかり、対象となるがんの種類も限られる
というものらしい。
ちなみに何が「衝撃」かというと
超高額薬が日本の保険制度の破綻を招く
薬価制度も変更を迫られる
という、いかにも日本経済新聞らしい捉え。
今後どのようながんに適応が予定されているかなどは全く触れられておらず
食い足りない内容でしたので もう少し調べてみたいと思います。
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