

オプジーボ その10
先日のことですが、小野薬品工業から株主メモが送られてきました。 実は応援の気持ちで、ちょこっとだけ株を買ってしまいました(笑) 資料によると膠芽腫については2017年5月8日現在で、開発ステージはPhase Ⅲだそうです。 なかなか進まないものですね。...


オプジーボ その9
新聞報道によると3月3日にオプジーボの適用が頭頸部癌まで拡大されることが決まったそうです。 (残念ながら記事の中で触れられている厚生労働省の部会の資料はまだ見られませんでした。) 「頭頸部」に「頭」が入っていることから、脳腫瘍にも適用になったのかと思ったのですが...


オプジーボ その8
高額医薬品の代表格として取り上げられ また、競合薬「キイトルーダ」が薬価確定まで無償提供されるというニュースもあり すっかり悪役の印象が強くなってしまったオプジーボ ノーベル賞候補である本庶先生の素晴らしい業績なのに、と残念に思っていたところ 嬉しいニュースが!...


オプジーボ その7
しばらく前の日経新聞に「オプジーボは大病院で」と題した記事が載りました。 記事には 「適正な使用を促し医療費の膨張を抑える」 「全国427施設あるがん診療の拠点病院」などに限る ともありましたので、 随分と思い切ったことをするもんだと思っていたのですが...


オプジーボ その6
新聞報道もされていましたが、オプジーボの薬価が来年2月に50%引き下げとなるそうです。 ただ、中央社会保険医療協議会の資料を読んでも、なぜ50%引き下げとなるのか今一つピンときません。 なぜなら、 50%引き下げになるのは「年間販売額」が1,500億円以上の薬であり...


オプジーボ その5
ついにオプジーボの値下げ幅が50%と決まりましたね。 時事通信社ニュースによれば、大きな異論なく中央社会保険医療協議会で決まったとのことでしたが すぐその跡に開発・販売元の小野薬品工業が「想定外の影響が出る」として業績への波及度合いを精査に入ったと報じられています。...


オプジーボ その4
薬価引き下げ幅が25%なのか50%なのか、報道によってブレがあるオプジーボ。 そこで、中央社会保険医療協議会薬価専門部会(第119回)の資料を見てみました。 この回の資料は1~3まであるのですが、どうやら資料3とその参考資料が...


オプジーボ その3
今日の日経新聞によると、オプジーボの「効き目を採血で判別」できることを京大の研究者が発見したそうです。 やったね! これで、効き目が分からないのに投薬するっていう無駄を防げるね。 医療費高騰のやり玉にあげられる(悪者扱いされる)こともなくなるね。...


オプジーボ その2
放射線治療の影響か、テモダールの影響か、ここ数日体調が絶不調でした。そんな中でチラ見した新聞記事に「オプジーボは効くかどうかわからない」というコメントがありました。これって本当なのでしょうか?ところで、オプジーボの薬価ですが、日経産業新聞の記事によればここまで高額なのは日本だけで


オプジーボ
超高額の医薬品としてたびたび名指しされる「オプジーボ」。 今日のニュースで、とうとう厚生労働省も薬価の引き下げに向けて動き出したようです。 オプジーボは2014年に日本と米国で承認された抗がん剤でヒトが本来持っている免疫機能を活用するため、がんの種類に関わらず効果があり副作...