テモダール卒業or退学
- gliomajapan
- 2017年2月2日
- 読了時間: 2分

さて、前回の記事の翌日、1月31日にMRIを取りました。
本日は血液検査を実施し、MRIの結果と併せて主治医の先生からお話を伺う事になっています。
MRIの結果を聞くのは毎回ドキドキするのですが、今回も幸いにして異常なし。
いや~、良かった。
思った以上に肩から力が抜けるのを感じます。
そして話題は先日治まったと見えた薬疹がまた出てきたことに
1月5日に抗てんかん薬の服用を中断してから一度治まった薬疹ですが
なんの因果か1月20日頃から再び少しずつ出るようになって来ていました
6時間勤務に復帰した疲れかな?と最初は思っていたのですが
なかなか治まらないので、ちょっと心配になって来たところでした
「う~ん。じゃぁ、テモダールを止めましょう」
はい? 今、なんと?
つい先日、4月まで服用すると伺っていたので、全く予想外のことに頭も心も上手く働きません
代わりに、一緒に来てくれた奥さんが薬の量を減らしてはどうかなど、色々と聞いてくれました。
まとめると、どうやらこんな状況かなと
今回の薬疹はテモダールが原因と考えられる(1%弱の確率で薬疹がでる可能性あり) また、一度薬疹が出ると服用量を減らしても薬疹は改善しにくい さらに、薬疹がひどくなると再発時に服薬できなくなる恐れもある
腫瘍は完全に摘出できており再発もしていない
上衣腫(私の病名)に薬物療法は効果がないと言われているが、テモダールが効く人もいる
以上を総合的に勘案して、
顕在化したデメリット(薬疹)への対応を、可能性レベルのメリット(薬物療法の効果)よりも優先する
うん。「上衣腫に薬物療法は効果がない」って聞いていましたが
こういった場面で再度聞くと少しもやっとしますね。
いや、治療の選択肢が少ないという意味ではヒヤッとかな?
ともあれ、予期せぬ形でテモダールの卒業、又は退学、が決まりました。
ABT-414に続き、治療が予定通りに進まなかったことに一抹の不安を感じますが
抗がん剤治療による体調悪化を心配しないで良くなったのは、正直ホッとします。
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