オプジーボ その8
- gliomajapan
- 2017年1月22日
- 読了時間: 1分

高額医薬品の代表格として取り上げられ
また、競合薬「キイトルーダ」が薬価確定まで無償提供されるというニュースもあり
すっかり悪役の印象が強くなってしまったオプジーボ
ノーベル賞候補である本庶先生の素晴らしい業績なのに、と残念に思っていたところ
嬉しいニュースが!
競合薬の販売元であるメルク社がオプジーボの特許を認めて
ライセンス契約を結ぶことになったそうです。
オプジーボの製造・販売元である小野薬品工業は
2月からの薬価改定及び競合薬登場の影響などを織り込んで
「(薬価改定は)良い薬を開発するインセンティブを削ぐ」ことになってしまうかも?と
少し気になっていたのですが
今回結んだライセンス契約、頭金だけでも約170億円の収益増となるため、
190億円の引き下げ分を一気に取り戻せそうです。
小野薬品工業さん ぜひこれからもよい薬を開発してください。応援しています!
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