MRIに白い影が写って涙目になる(続)
- gliomajapan
- 2017年3月31日
- 読了時間: 1分

昨日の記事の続きです。
先生がおっしゃっていた「神経線維を包むカバーのようなもの」は
ミエリン鞘(または髄鞘)と言うものらしいです。
そして、単なるカバーと侮るなかれ!
このカバーのおかげで神経細胞どうしの情報伝達速度が圧倒的に早くなっており、
逆にこのカバーがないと我々は物を考えられなくなるという代物です。
ここまで調べて、少し安心してきました。
だって私、こうしてものを考えたり、調べたり書いたりできてますから。
と思って、もう少し調べてみたら、澤村先生のホームページにありました。
引用させていただくと
「局所照射でも放射線治療後には白質変性が生じます。無症状のことが多いです」とのこと。
そして注意すべきは
「再発あるいは進行と捉えて余分な治療をしないようにすること」
とあります。
ふ~、そういう事なのね。納得です。
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