最新の治験情報をどう入手するか(続)
- gliomajapan
- 2017年4月2日
- 読了時間: 2分

昨日の羽生結弦選手の大逆転劇、圧巻でしたね。見ている内に鳥肌が立ちました。
もちろん想像を絶する鍛錬があってこそのこととは思いますが
決して諦めない心の強さ、少しでも見習いたいものです。
さて、今日は先日の治験情報にまつわる記事の続報です。
連続で続き物の記事となってしまうと何となくバツが悪いですね。
考えすぎでしょうか?気を取り直してまいりましょう。
なんと、がん情報サービスの「がんの臨床試験を探す」ページがリニューアルしたそうです。
最初は重宝していたのですが、ちょっと情報が少なかったり、絞込み機能が弱かったりといった点が気になって、他のサイトを探すようになったところ
検索可能な情報源が追加
絞込み機能に項目が追加
と言うことなので、早速確認してみます。
希少がんのラジオボタンをクリックして、脳腫瘍・神経膠腫のチェックボックスにチェックします。
今回の目的は情報量がどれだけ増えているかを感覚的につかむことですので
都道府県は絞り込まず、年齢も問わないことにします。
で、「検索する」をぽちっと押すと。
「検索中です(2/3)」の表示が・・・「え、3件しかないの?」と言うのは早とちりで
445件ヒットしました。
デフォルトでは「すべて表示」になっていますが臨床試験の進行状況に応じて
「開発後期」「開発中期」「開発前期」「その他」がタブのクリックで選べます。
うん、これは便利ですね。
はて・・・「その他」ってなんでしょう。
どうやら先進医療として提供中、臨床試験開始前などが含まれているようです。
ちょっと、わかりにくいですね(汗)
若干癖がありますが、
件数は先日の記事で書いた臨床研究情報ポータルサイト(国立保健医療科学院提供)よりも3倍近く多く出てきますので、使い分けると良さそうです。
しかし、キーワード登録による「新着お知らせ」機能は望みすぎかもしれませんが
これだけの件数がヒットするなら、
「新しい順」のソート機能は付けて欲しかったと思ってしまうのは、贅沢なのでしょうか。。。
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