先駆け審査指定制度に期待するgliomajapan2017年3月27日読了時間: 1分 少し古い記事ですが、厚生労働省が「先駆け審査指定制度」の対象を発表したそうです。 注目は、その中に適応疾患を神経膠腫と頭頸部癌とするホウ素中性子捕捉療法(BNCT )システムの臨床試験が含まれていること。 ちなみに、この「先駆け審査指定制度」は、いわゆるドラッグラグの解決を通り越して、世界で最先端の画期的な治療を最も早く提供する(世界に先駆けて提供する)ことを目的としたもので、平成27年度に試行的な取り組みとして始まりました。 そして平成28年度も運用が継続され、この度初めて医療機器にも指定が拡大されました。 先駆け審査の指定を受けると、優先的に審査を受けられるなど様々なサポートを得て審査期間が6か月に短縮されるそうです。 是非、こういった取り組みは大きく新聞でも取り上げて頂いて治験の加速を図ってほしいものです。 <<次の記事へ BLOG一覧へ 前の記事へ>>#脳腫瘍
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