名医の探し方
- gliomajapan
- 2017年3月2日
- 読了時間: 2分

今日はひな祭り。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて話は変わりますが、先日、名医の探し方についてご質問を頂きました。
私自身は最終的に知り合いの知り合いの・・・と人のご縁に恵まれて今の病院に行き着いたのですが
もっと早くに(脳腫瘍が発見された直後の病院探しで)、こうしていたら良かったなとか
もしこういったご縁に恵まれなかった場合、どうしただろうと考えたことなど
がご参考になるかと思い、今日の記事として書き留めておきます。
1.学会のホームページを見る
「餅は餅屋」という言葉もあるように、
学会の理事やイベントの主催者に選ばれている方は名医だと考えて間違いないでしょう。
自分がコンタクトできそうな地域のお医者さんをピックアップします。
2.特定機能病院の一覧を見る
悪性脳腫瘍の場合、手術の困難度が高いことに加え、放射線治療や病理診断・抗がん剤治療など病院の総合力が重要になってきます。
素人では簡単に総合力を知ることはできないのですが、こちらも厚生労働省が高度な医療を提供する病院を特定機能病院として選定してくれているので参考にします。
3.実際に連絡を取って見る
1.2.が重なるところが見つかった場合は迷わず連絡をしてみましょう。
(特定機能病院は少ないので、1.だけでもいいと思います。)
メールアドレスが掲載されていれば連絡は簡単ですが
そうでなくとも今は「セカンドオピニオン」で診察を受けることもできますので
勇気を出して連絡しましょう。
都内では例えば国立がん研究センター中央病院や東京大学附属病院はメール連絡が可能です。
最後は先生と直接お会いして、「この人なら命を預けられる」と思えるかが大事だと思います。
長いお付き合いになりますので。
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