がんアライ部発足に励まされる
- gliomajapan
- 2017年10月9日
- 読了時間: 2分
ふと気付けば、1ヶ月ぶりのブログです。
この1か月、北朝鮮問題の緊迫度が増したり、衆議院の解散総選挙が決まったり、体操の内村選手が棄権により世界選手権の7連覇が叶わなかったり、ノーベル文学賞を日系イギリス人のカズオ・イシグロ氏が受賞したり 、世の中は色々ありましたね。
その中で、これは大きな広がりを見せて欲しいと切実に感じたのは
10月6日のがんアライ部の発足です。
ちょっと、冗談のような名前ですが（失礼！）
活動内容はいたって真面目で、
がんと共生できる社会を目指して、「がんと就労」問題を解決するための勉強会や働きながらがんを治療することを理解するためのイベントなどを開催することにより、働きながら治療を続けるがん罹患者がいきいきと働きやすい環境づくりをサポート
するそうです。（以上、がんアライ部HPから引用）
以前訪問したマギーズ東京の共同代表の方をはじめ、がん患者の方が複数発起人にいらっしゃることも、大きな広がりを切実に願う理由です。
なぜならば、自分に置き換えて考えると、
がん患者であることを実名や顔写真とともに公表することは
今はまだ残念ながら、ご本人だけではなくご家族にとっても大変勇気の要ることだろうと感じるからです。
私などは、家族の中でも、子供にいつどのように話すか、頭を悩ませているくらいです。
ちょっと毒を吐いてしまいそうなので、これ以上自分語りはしませんが、
がん患者がいきいきと働きやすい環境と、その家族も明るく暮らせる環境が整うことを
切に願います。
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